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社長メッセージ

代表取締役社長 網屋信介

平成28年1月26日付けで代表取締役に就任いたしました網屋信介でございます。当社ホームページをご覧の皆様に一言、ご挨拶申し上げます。

 

当社はこれまで一貫して、アジアにおけるビジネスネットワークを最大限に活かし、中国およびアジアの優良な投資・ビジネス機会を発掘し、日本の投資家に提供することに邁進してまいりました。しかしながら、中国の景気減退、資源価格の低迷など、必ずしも当社にとってそのビジネス環境は好ましい状況ではありません。他方、日本国内では、日銀の金融緩和や円安を背景に資産価格が上昇するなど、ビジネス環境は大幅に転換・改善しております。

かかる環境下、当社および子会社は、不動産の売却や中国の同仁医療産業集団有限公司の持分の売却により利益を確保するとともに、株式売却や債権評価損計上を進め、引当金の積み立てとともにバランスシートの改善に努めてまいりました。その結果、特別利益による貢献とはいえ、10期ぶりの黒字決算を発表することができました。

 

さて、私の代表取締役社長就任後、まず取り組みましたのは、当社の過去のしがらみからの脱却です。具体的には、これまでのポートフォリオの見直しを行い、今後の会社成長に寄与するもの以外の売却、撤退を進めてまいりました。また、社内体制の立て直し、具体的には、社内規則、給与体系、評価システム、予算管理などの会社の根幹を成す規則・システムの見直しと集約・改善に取り組むべくプロジェクトチームを組成し、平成28年3月期中に完了いたしました。また、新たな経営戦略として、

1)インドネシアにおける発電事業からの撤退
2)国内外における金融事業への参入

を発表し、その一環として、Miki Energy Pte. Ltd.への投資の回収を始めるとともに、株式会社トレードセブンの35%の株式を取得することで、国内の質屋・古物買取販売事業参入の足がかりを作りました。

また、これまで私一人であった業務執行取締役を2名追加し、経営企画および営業の強化につなげるとともに、小笠原耕司弁護士およびシュウエイ氏を社外取締役に迎えることで、コーポレートガバナンスの強化にも一層努めてまいります。

国内外のビジネスの環境は決して楽ではありませんが、新たな経営体制で役員、従業員ともに、これまで以上に新たな投資機会の発掘と収益の拡大に努め、株主の皆様を始めとするステークホルダーの期待に応えて参る所存ですので、今後とも、何卒倍旧のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

アジア開発キャピタル株式会社
代表取締役社長 網屋信介